中国地方は、13日頃から冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすくなるため、山陰を中心に降雪量が多くなり、この時期としてはかなり多くなる可能性があります。
【山陰】
12月13日頃から「大雪」(5日間降雪量平年比 286%以上)
農作物の管理等に注意するとともに、除雪などの対応に留意してください。また、今後の気象情報等に留意してください。
<参考>
この期間の主な地点の5日間降雪量の平年値は、以下の通りです。
地点 平年値
西郷 2センチ
松江 1センチ
横田 13センチ
赤名 13センチ
瑞穂 6センチ
弥栄 6センチ
境 2センチ
米子 2センチ
倉吉 3センチ
鳥取 5センチ
大山 28センチ
智頭 4センチ
上長田 13センチ
千屋 9センチ
津山 1センチ
高野 17センチ
八幡 21センチ
大朝 9センチ
「大雪に関する早期天候情報」はこのほか、北海道日本海側、東北日本海側、北陸地方、近畿日本海側、長野県北部・群馬県北部、岐阜県山間部にも発表されています。
これらの地域では11日頃から冬型の気圧配置が強まりやすくなるため、この時期としては降雪量がかなり多くなる可能性があります。