新潟県上越市が『学びの多様化学校』の設置方針を明らかにしました。実現すれば県内初となります。
学びの多様化学校、いわゆる『不登校特例校』は不登校の児童・生徒の実態に配慮した特別な教育を行う学校のことで、一般の学校と同じく卒業資格を得ることができます。

不登校の児童・生徒が全国的にも増加傾向にある中、多様な学びの場を整えるため、上越市は今年度、検討委員会を設置。有識者らの意見を踏まえて学びの多様化学校を設置する方針を固め、5日に市議会で説明しました。
上越市学校教育課 小林秀智課長
「子どもの学びの選択肢を増やす必要があるだろうと。その子にあった学びを提供するために色々な施設・学校があったほうがいいと」
今後は県教育委員会などを交えて議論を進め、2026年度の開校を目指すということです。















