■「おしりキノコ」の正体は?!専門家に聞いてみた




およそ50年続けてきた草刈りで初めて出会ったというおしりキノコ。大きさは直径30センチほどあります。新種発見か? “おしりたんてい”ならぬ“おしりキノコ調査隊”は、さっそく専門家のもとへ向かいました。



(倉敷市立自然史博物館 鐵慎太朗学芸員)
「私が思いつくところであれば『オニフスベ』だろうなと、珍しくはないけどどこにでもあるわけでもない。私はまだ1・2回しか見たことありません。」


「オニフスベ」は草地や竹やぶなどに生えて非常に大きく成長するキノコだといいます。残念ながら新種ではないようですがなぜ突然生えてきたのでしょうか。



(倉敷市立自然史博物館 鐵慎太朗学芸員)
「50年間で初めて生えたというのが、どうしてなのかわからないのですけど、たまたま胞子が飛んできたのか、あるいは50年経つうちにちょうど生えるのにいい環境になって生えたのか、どちらかと思っている。」