12月7日(土)は二十四節気の一つ「大雪」で、暦の上では大いに雪が降り積もる頃とされますが、まさにこのタイミングで上空にはこの冬一番の寒気が流れ込んできそうです。
7日・8日の土日にかけて日本海側を中心に本格的な雪になる所が多くなるでしょう。
そして、来週9日以降も日本列島上空には度々強い寒気が流れ込んできそうです。
気象庁は5日午後2時半に「大雪に関する早期天候情報」を発表しました。

大雪に関する早期天候情報(気象庁HPより)

北海道から北陸にかけての日本海側を中心に11日(水)頃からの5日間程度、近畿から山陰にかけての日本海側を中心に13日(金)頃からの5日間程度、それぞれ平年に比べ雪の量がかなり多くなるおそれがあるとするものです。
まだシーズンの序盤なだけに、極端な大雪でなくともスリップ事故などの交通障害が起きやすくなることも考えられます。
雪の量の多い地域に行く際は冬タイヤが必要とされるのはもちろん、状況に応じてチェーンなども活用し、特に慎重な運転を心がけましょう。