ワクチンない「マイコプラズマ肺炎」 医師「インフルエンザは最低限」

まちだ内科クリニック 町田光司 院長
「症状はまず乾いたせきなんですよ。湿ったせきはたんを伴うので『ゴホン、ゴホン…』とこんな感じだが、(乾いたせきは)『コン、コン…』と、こんな軽いんだけれども、ずっと続くようなせき。それが続くのであれば、1回は検査する必要がある」

また流行に伴って病院では現在、検査キットの在庫がほぼなくなり、追加の発注をしている状況となっています。
こうした中で、県内では「インフルエンザ」が11月28日に流行入り。さらに「新型コロナ」の罹患者も増加傾向にあります。マイコプラズマ肺炎はワクチンがないため、町田院長はインフルエンザだけでもワクチンを接種することを推奨しています。

まちだ内科クリニック 町田光司 院長
「いろいろな感染症が一気に来ていますので、その見極めは大変。インフルエンザ(ワクチン)は最低限やるべきだと思います」
町田院長は、手洗いやうがいなどの感染予防対策の徹底とともに規則正しい生活やバランスの良い食事に気を配ることが大切だと呼び掛けています。