師走を迎え、宮崎県三股町の「しゃくなげの森」では、おせち料理などに使われるヤマメの甘露煮と昆布巻き作りが、ピークを迎えています。
2年かけて育てられた尺ヤマメが鍋の中でコトコトと煮込まれ、甘い香りで包まれています。
三股町長田の「しゃくなげの森」では、お歳暮やおせち料理などに使われるヤマメの甘露煮と昆布巻き作りのピークを迎えています。
甘露煮は、体長30センチ以上に育てた尺ヤマメを骨が柔らかくなるまで3日間煮込んだもので、昆布巻きはその甘露煮に昆布を丁寧に巻き付けたものです。
甘露煮と昆布巻きは贈答用として人気が高く、県内外のホテルや料亭などに出荷されるほか、インターネットでも販売しています。
(しゃくなげの森 池辺美紀社長)
「今年も立派に育ったのでいい感じに仕上がっている。この尺ヤマメの甘露煮を楽しみにしている方もいるので笑顔を届けていきたい」
甘露煮と昆布巻き作りは来月まで続き、今シーズンは甘露煮6000本と昆布巻き3000本を作る予定だということです。
注目の記事
気象庁「冬らしい冬」発言には“油断禁物”のメッセージ? 年末年始の天気どうなる【Nスタ解説】

「それならお前を殺す」中3の息子(15)は少年4人から暴行を受け命を奪われた 角材で殴られ、コンクリートの塊を投げつけられ「頭がでこぼこにへこんでた」【少年集団暴行事件・第1話/全4回】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈

【旧網走監獄】雑居房の床下から謎の文章13枚が見つかる 服役囚が隠した理由と文章の中身…半世紀以上の時を経て明らかに、記述から探るリアルミステリー









