今年も残すところ1か月を切りました。新潟県 佐渡市では、来年の干支にちなんだユニークな置物作りがピークを迎えています。

廃校を使用した工房で、作られているのは来年の干支「ヘビ」の土人形です。

土人形は佐渡の各地に伝わる民芸品の八幡人形がルーツです。

空洞になっている人形の中に土の玉が入っていて、優しい音色が聞こえてきます。

ユニークな模様のヘビを手作業で一つ一つ丁寧に仕上げていきました。

【葛原正巳さん】「手にした人が楽しい気持ちというか、ほんわかした気持ちになってくれればいいなと思って作っている」

こちらの工房では、年内に300個制作を予定しているということです。