アメリカのトランプ次期大統領はカナダのトルドー首相と行った会談について、国境管理や貿易などをテーマに話し合ったとし、「建設的な会談だった」と明らかにしました。
トランプ氏は、先月29日にフロリダ州の私邸「マール・ア・ラーゴ」で行ったカナダのトルドー首相との会談について、「非常に建設的な会談だった」とし、国境管理や貿易などをテーマに話し合ったことを自身のSNSで明らかにしました。
トランプ氏は、カナダを経由してアメリカに合成麻薬が流入しているなどと主張し、大統領就任後のカナダへの関税の導入を表明しています。
トランプ氏は合成麻薬の流入について「これ以上、見過ごすことはできない」とはっきりと示したとし、「トルドー首相が協力することを約束した」としています。
トルドー首相も30日、自身のSNSに会談への感謝とともに「また一緒に仕事ができるのを楽しみしている」と投稿しています。
また、トランプ氏は中国やロシア、インドなどを中心とする新興国のグループ「BRICS」がアメリカ主導の国際通貨体制からの脱却を目指していることについて、関税の導入を盾に強く牽制しました。
トランプ氏は「100%の関税に直面することになる。素晴らしいアメリカ市場から去ってもらうことになる」とSNSに投稿。「BRICS」を中心とした国際通貨体制が「ドルに取って代わる可能性はゼロだ」と批判しました。
注目の記事
“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】事故から2週間...下校中はねられた女子中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い越し若い命が危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかるその恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台
