23日、鳥取県米子市内で朝市やワークショップなどのイベントが開催されました。
会場の一つとなった建物は有形文化財への登録が決まっており、米子の地域交流の新たなシンボルとなりそうです。

米子市中心部、古い町並みの面影を残す界隈で開かれた「よなご下町文化祭」。
会場のひとつ、「YORAIYA角盤」では、朝市や物作りワークショップなどが行われにぎわいが生まれました。

訪れた人は
「いっつも通ってはみているんですけど、ちょっとこれが…(うん、お野菜)目についたもんで」
「人々が集まるような場所がなかなかなかったと思うので、こういった場所があってすごいいいなと思います。」

夢蔵プロジェクト 遠藤 学 理事
「多くの人が集まってきて、いろんな活動をして、またいろんな発見をして、それが『やらいや』ていうような、次の活動につながって/米子・下町を多くの人が知って、自慢できる様な米子にしてもらいたいなというふうに思っています」

ところで、会場となった鮮やかなミントグリーンの「YORAIYA角盤」は、縦長の窓や板張りの外壁が印象的な洋風の建築物で、11月22日に国の登録有形文化財に新規登録されることになりました。