岩手県雫石町の観光の拠点となる施設を子どもたちがPRです。
町内の小学生が作成した「道の駅雫石あねっこ」の良さを発信する動画が完成し、29日披露されました。

動画の発表会が行われたのは、雫石町の御明神小学校です。
この取り組みは、地域の観光の拠点でもある「道の駅雫石あねっこ」を応援しようと町と学校が協力して行ったものです。
29日は動画を手がけた6年生11人が、学校に招かれた道の駅の関係者に完成した動画を披露しました。
動画の制作に当たって子どもたちが注目したのが、施設に併設されたキャンプ場のウォータースライダーです。
動画では実際に体験してその魅力を伝えています。
また今回は動画の他にもポスターが作成され、雫石あねっこで販売されているグルメもPRしています。
中でも子どもたちが注目したのは、道の駅オリジナルの包装が施されたチョコ餅。
そのお味は…?

(井丸キャスター食リポ)
「いただきます!もっちもちで外のココアパウダーも相まって美味しいです」

(児童は)
「雫石あねっこがもっと人気になって、大規模な道の駅よりも人気になっていけばいいなと思います」
(道の駅雫石あねっこ物販事業部 小笠原崇敦次長)
「普段従業員やスタッフが道の駅に来ているが、視点が全然違うなと素晴らしいものができ、びっくりした」

御明神小学校の児童たちが作成した動画やポスターは12月下旬から施設で公開されます。