静岡市葵区にある駿府城外堀の雨水貯留機能を活用し水害対策につなげられないか、11月28日の静岡市議会11月定例会で市議から提言があり、静岡市は「有効な対策」と検討する考えを示しました。
駿府城の外堀は、建築時から農業用水の供給などの役割を担っています。また静岡市中心街で当時の石積みなどを見ることができる観光スポットにもなっています。
28日の静岡市議会の総括質問で、自民党静岡市議会議員団の丹沢卓久議員が、近年の大雨による洪水などの被害が多いことから、静岡市葵区にある駿府城の外堀の貯水機能を活用する水害対策を提言しました。
丹沢議員は「すでに容量のある駿府城の外堀で、豪雨の前に数十センチの水の排出をしておけば、私の予測ですが、2万立方メートル近い水を貯蓄することも可能ではないか」とした上で「実現の可能性をご検討いただきたい」と述べました。
この提言に対し、静岡市の建設局長は「流域治水を進めるうえで、雨水貯留対策は重要な取り組み。新たな貯水施設の整備には、用地取得や施設整備に膨大な費用がかかることから、既存施設を活用して貯留機能の増強を図ることは有効な対策である」と述べました。
その上で「外堀は歴史的な価値が高い石積みや農業用水としての活用がされているため、関係部署と調整を行ない、貯留機能増強の可能性について検討していきます」と前向きな姿勢を示しました。
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