東京外国為替市場で円相場が一時1ドル=149円台後半をつけ、先月21日以来、およそ1か月ぶりの円高水準となっています。
総務省が発表した東京23区の消費者物価指数は全体の伸び率が3か月ぶりに拡大し、市場の予想を上回りました。
これを受け、日銀が12月に開く金融政策を決める会合で追加の利上げに踏み切るのではとの見方が拡大。
日米の金利差縮小が意識され、円を買ってドルを売る動きが強まり、一時1ドル=149円台後半まで円高が進みました。
円高進行を受け、東京株式市場では、採算の悪化が懸念される輸出関連株などに売り注文が広がっていて、日経平均株価は一時300円以上下落する場面もありました。
注目の記事
党4役が辞意表明も石破総理は"想定内"? “総裁選の前倒し”迫るも…「やるもやらぬも茨の道」 自民党が向かう先とは【edge23】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

“ママアスリート”の先駆者・寺田明日香選手 葛藤と挑戦の日々【報道特集】

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い
