岩手県内の特別支援学校に通う子どもたちが制作した作品を一堂に集めた展示会が29日、盛岡市で始まりました。

会場にはユニークな作品の数々が並んでいます。盛岡市のアイーナで始まった県特別支援学校作品展は、1981年から続く伝統ある展示会で、今年は国公立と私立合わせて県内に16ある特別支援学校から1087点の作品が集められました。


展示されている作品は学校の授業で子どもたちが制作したもので、中には地元の酒造会社の商品パッケージとして実際に使われているものもあります。


また、視覚支援学校の子どもたちが共同で制作したビー玉を使った作品は、手で触れたりビー玉を転がしたりして楽しむことができます。

ユニークな作品の数々が集められたこの展示会は、12月1日まで開かれています。