時速194キロで死亡事故を起こした男の裁判。大分地裁は「過失」ではなくより重い「危険運転」と認定し、懲役8年の判決を言い渡しました。現役のラリードライバーが指摘する「194キロ」の危険性とは。

時速194キロ「危険運転」求めた遺族 3年8か月の闘い

小柳さんの姉・長文恵さん
「私が最初に闘ってきた危険運転致死罪を認められること、きょう、そういった判決になったことは、とても大きなことだと思う」

裁判をこう振り返った遺族。その「闘い」は、3年8か月に及びました。

原型をとどめないほど大破した車。亡くなった小柳憲さん(当時50歳)が運転していた車です。

事故が起きたのは2021年2月9日の夜。大分市内の県道を右折しようとした小柳さんの車に、時速194キロ、法定速度の3倍を超えるスピードを出していた当時19歳の男の車が衝突しました。

小柳さんの姉・長文恵さん
「運転席のシートベルトがちぎれ、体が車外へ放り出されました」