世界文化遺産・富士山の管理、保存について山梨、静岡の関係者による会議が開かれました。

富士山世界文化遺産学術委員会 作業部会 静岡・富士市

静岡県富士市で行われた会議では、今年の夏山シーズン山梨県側で登山規制が行われたこともあり、富士山の登山者数は山梨静岡両県で20万4316人と去年の92.3%に減少したことなどが報告されました。



そして山梨県は富士山登山鉄道構想をゴムタイヤで走る富士トラムの導入の検討に転換したこと、静岡県でも登山規制や入山料の徴収を検討していることが説明されました。



これに対してそれぞれの地元関係者からは「山梨と静岡で登山の事前登録システムを共有化し、登録者には割引などの特典を与えてはどうか」「登山者だけでなく観光客からも料金を徴収すべきではないか」という意見が出されました。

なお、今年度末に5年に一度の改定を迎える富士山の包括的保存計画については登山規制などの検討が続いていることから大きく変更はせず、状況を見て改めて検討していくとしています。