金沢経済同友会が行っている「金沢検定」は今年で20回目を迎え、全国でも屈指の難易度とされています。

今回の合格率は初級で4.7%、中級で2%、上級は合格者がゼロという結果となりました。

この難関を突破した2人の男性を取材しました。

金沢検定初級に今回最高齢で合格したのは、初受検の恩地義夫さん(88)です。

恩地義夫さん

恩地義夫さん「東京にいる孫やね、何か金沢のことを知ってほしいという一念があって、勧める以上は自分が知っていないといけないと」

恩地さんの勉強方法は起床後の1時間を毎日充てただけだと話します。

恩地義夫さん「練習(問題集)と本(参考書)を交互に、読み方が深くなる」

妻・和子さんの叱咤激励も最高齢合格につながったようです。