大分市内の児童生徒が制作した図画や工作を展示する「福田平八郎賞」と「朝倉文夫賞」の作品展が28日から大分市美術館で始まりました。
大分市出身の日本画家、福田平八郎と豊後大野市出身の彫刻家、朝倉文夫の名を冠したこの作品展は大分市の小中学校と特別支援学校の児童生徒を対象に毎年開催されています。

会場にはおよそ4万点の応募作品の中から入賞した768点の絵画と工作が展示されています。作品は授業の中で制作されたもので、日常生活や本を通じて感動したことや印象に残ったことが個性豊かに描かれています。
この作品展は12月8日まで大分市美術館で開催されています。