松山大学の教授が27日会見を開き、学会に出席する際の出張旅費が支払われないなどの、不利益な扱いを大学側から受けていると主張しました。
会見を開いたのは松山大学法学部の遠藤泰弘教授で、先月ごろから学会に出席するための出張旅費の支払いに応じてもらえないなど不利益な扱いを大学側から受けていると訴えました。
松山大学 遠藤泰弘 教授
「現状で100万円以上、旅費を立て替えたその支払いのめどが立たないままですので。話し合いをするどころか、裁量労働制に同意しないんだったら、もうどんどん不利益を課すぞと」
遠藤教授は裁量労働制の導入をめぐり大学側と対立していて、ことし7月、労働基準監督署に時間外賃金の一部が未払いになっていると申告していました。
遠藤教授
「残業代の不払いについて色々な嫌がらせ、不利益な取り扱いをたくさんされているので」
その結果、大学側は今月21日に労働基準監督署から是正勧告を受けていたということです。
今回の是正勧告について松山大学は、取材に対し、事務的なミスが原因と説明しています。
このほか、遠藤教授らが大学側を訴えた裁判では、去年12月に松山地裁が裁量労働制の導入をめぐる手続きを違法と認定し、未払いの賃金1788万円余りの支払いを命じましたが、大学側は控訴しています。
注目の記事
【シリーズ人口減少・宮城①】3本柱で人口減少に抗う!東北唯一の"自立持続可能性自治体"大衡村の取り組みとは

ペットもかかる“熱中症” 散歩や室内での過ごし方など これまでの当たり前は通用しない? 飼い主が知るべき「新常識」

80年以上口を閉ざしてきた記憶 満州での過酷な逃避行と母の決断 91歳男性の証言【終戦81年】

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは









