ロシアの治安機関FSBは、モスクワに駐在するイギリスの外交官をスパイ活動の疑いで国外追放すると発表しました。
ロイター通信によりますと、ロシアのFSB=連邦保安局は26日、モスクワにあるイギリス大使館に勤務する外交官について、スパイ活動などの兆候を確認したとして、国外追放すると発表しました。
この外交官は、同じくスパイ活動の疑いですでに国外追放された外交官6人のうちの1人の交代要員だったとみられ、FSBは、外交官が「ロシアへの入国時に故意に虚偽の情報を提供した」と主張しているということです。
また、イギリスメディアによりますと、ロシアはイギリスのレイナー副首相やリーブス財務相ら閣僚を含む30人のイギリス人の入国を新たに禁止しました。
今回のロシアによる措置は、今月、ウクライナ軍がイギリス製の長距離巡航ミサイル「ストームシャドー」をロシア領内に向けて発射したことへの報復だとみられています。
注目の記事
各地で急増する空き家 大牟田市で強制撤去前に火災も発生 撤去が進まない背景と課題とは

“税”めぐる議論が本格化…「住宅ローン減税」「“年収の壁”引き上げ」など“高市カラー”にじむ減税政策で国民負担どうなる?一方で財源は【news23】

気象庁「冬らしい冬」発言には“油断禁物”のメッセージ? 年末年始の天気どうなる【Nスタ解説】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈









