いよいよ師走の足音が聞こえてきましたが、みなさん、もう大掃除は終わりましたか?知って得する「大掃除術」を紹介します。
バスタオル 普段の洗濯では落ちない?あのニオイ消す方法
南波雅俊キャスター:
忘れがちだけど「絶対ここは大掃除するべき!」という場所を掃除・洗濯に詳しい平島利恵さんに聞きました。

・洗濯機の排水口
・シャワーヘッド
・バスタオル
バスタオルは大掃除というよりも、しっかり洗うという意味なのですが、この3つが非常に重要だということです。
まずは、バスタオルから見ていきます。
ホランキャスター:
洗うだけじゃないんですか?
松田さん:
毎日、洗っていますけどね。

南波キャスター:
洗っていても、バスタオルが臭うというご家庭もあるかもしれませんが、原因は雑菌の繁殖だそうです。柔軟剤を使ったりしていると、雑菌のエサになる皮脂汚れをコーティングしてしまって、実は洗いきれていないというパターンもあるそうです。
どうすれば、皮脂汚れを取り除くことができるのでしょうか。
40℃以上のお湯にアルカリ性の粉末洗剤・酸素系の漂白剤を入れて、つけ置き約30分。
洗っているのに、汚れってそんなに残っているの?という疑問があるかもしれませんが実際どうなのでしょうか。

きちんと洗濯をした後のタオルをつけ置き洗いをしてみると、入れてすぐちょっと水の色が変わってきます。

30分浸けると、水は茶色く濁った状態で、汚れも浮き出てきています。
ホラン千秋キャスター:
これは過度に汚れているわけじゃないんですよね?

南波キャスター:
普通のものです。洗った後に洗濯機ですすぎ・脱水をすると、繊維に詰まっていた汚れが落ちて、ふわふわになるということです。
井上キャスター:
ちなみに洗ったタオルは、何年くらい使っているんですか?
南波キャスター:
3年使用だそうです。私も3年使っているので、これやったら…ちょっと怖くなってきました。
ホランキャスター:
衝撃映像。洗っていてもこうなるのは、結構びっくりですよね。
元競泳日本代表 松田丈志さん:
だから時々やった方がいいってことですね。
南波キャスター:
特に、年末の大掃除に合わせてタオルも洗った方がいいのではないかということです。