今月15日に101歳で亡くなられた三笠宮妃百合子さま。本葬にあたる「斂葬の儀」がきょう、東京・文京区の豊島岡墓地で営まれました。
皇室の記録で最も長い生涯を閉じられた三笠宮妃百合子さま。
霊車は雅楽が響く豊島岡墓地を、柩を乗せ、ゆっくりと進みました。「斂葬の儀」は、夫の三笠宮さま以来、8年ぶりのことです。
「斂葬の儀」ではまず、両陛下と上皇ご夫妻の使いがそれぞれ玉串を捧げ、拝礼。それに孫の彬子さまが続き、皇族方をはじめ、およそ480人が参列して、しめやかに執り行われました。
生前、出産や育児の支援に力を尽くされた百合子さま。母子愛育会の総裁として、最後の式典では…
「長年のご努力に感謝し、健康で明るい地域づくりを推進されますよう一層のご活躍を希望いたします」(愛育班員全国大会 2010年)
きょう午前9時、百合子さまの柩は三笠宮邸を出発。皇宮警察の音楽隊の演奏に送り出されました。車列は紅葉ののぞく皇居前を通過し、大手門前では、お別れに集まった宮内庁の職員ら300人あまりに見送られました。
さらに一般拝礼には…
記者
「こちら、拝礼に訪れた一般の方の列です。墓地の前からおよそ50メートルにわたって続いています」
なかには、こんな人も。
一般拝礼に訪れた人
「宮家に、父が三笠宮殿下と(陸軍士官学校の)同期生だからしょっちゅう行き来していた」
男性が落ち込んでいる時には…
一般拝礼に訪れた人
「殿下と会うときにはいつも妃殿下が横におられて、『そんなこと気にしないで頑張りなさい』と励ましてくれるんですよ。非常に優しい人でしたね、妃殿下は」
百合子さまは午後、東京・新宿区の斎場で火葬され、遺骨は長年連れ添った三笠宮さまの墓に納められました。
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