愛知県豊橋市ではこんないきものたちも。
南米原産のヌートリアに…大量のアルゼンチンアリ。これらは海外から持ち込まれ、生態系に悪影響を及ぼす「特定外来生物」です。

豊橋市の環境保全課はその駆除に取り組んできましたが、今回、狙うのは…「朝倉川のアカミミガメ」。
北アメリカ原産のアカミミガメは、日本には1950年代後半から「ミドリガメ」の通称で、ペットとして輸入され、多い時にはなんと年間100万匹も。


しかし、人の都合で川などに捨てられたことで、従来の生態系を破壊するとして全国で問題に。去年6月には、「条件付特定外来生物」に指定されました。
現在、捕まえることや飼育することは認められているものの、販売や輸入、川や池などに放すことは禁止されています。