気象庁は南西諸島や西日本、東日本は大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降る所があるとし、関東甲信地方では、２６日夜のはじめ頃から２７日明け方にかけ、警報級の大雨となる可能性もあるとしています。

気象庁は雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報で南西諸島や西日本は２６日夜遅くにかけて、東日本は２７日明け方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意を呼び掛けています。

［気象概況］
前線を伴った低気圧が２７日にかけて、沿海州付近と本州南岸を発達しながら進む見込みです。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、南西諸島や西日本、東日本は大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降る所があるでしょう。

［防災事項］
落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。