3連休の最終日に山陰地方を直撃した台風14号。20日にかけても警戒すべきポイントがあります。

石川博康 気象予報士
「台風14号は、19日夜は日本海に進む見込みです。鳥取県東部を中心に、雨や風が強くなるので注意してください」

さらに台風が山陰を通過したあとも警戒が必要。キーワードは「吹き返しの北風」です。

石川博康 気象予報士
「日本海から今度は台風からの吹き返しの風。これが強まるんです。地域によってはこの吹返しの風の方が強いおそれもあります」

台風が過ぎたあと、今度は台風から山陰地方に向かって北よりの風が吹く見込みで、引き続き暴風や高波のほか、大雨にも警戒が必要です。

島根県の暴風や大雨はあす朝まで。波浪は昼頃まで警戒が必要で、鳥取県はさらに影響が長引きそうです。