サッカー・いわてグルージャ盛岡は25日会見を開き、来シーズンJFLを戦う新たな体制を発表しました。
ゼネラルマネージャーには今シーズンを最後に現役を引退した元日本代表の水野晃樹氏が就任します。
盛岡市のいわぎんスタジアムでの会見でグルージャは、クラブの運営会社・いわてアスリートクラブの社長とクラブのオーナーを務めてきた秋田豊氏の退任を受けて、NOVAホールディングスの執行役員を務めていた坂本太樹氏が新たな社長に就任したことを発表しました。
坂本氏の社長就任はこれが2度目です。
(坂本太樹 新社長)
「グルージャはJFLを越えてJ3に昇格した背景がある。本当の力を付けてJ3に最短で戻ってくるということをみなさまにお約束したいと思う」
また25日は、クラブのゼネラルマネージャー兼強化部長に水野晃樹氏が就任することも発表されました。
元日本代表の水野氏は2シーズンに渡って選手としてグルージャでプレーし、9月に現役引退を発表していました。
(水野晃樹 新ゼネラルマネージャー)
「いろいろなチームで得てきた経験を生かして、1年でJ3復帰を目指してがんばっていきたい」
秋田氏の保有していた株式の譲渡でいわてアスリートクラブは、NOVAホールディングスの子会社として出直すことになります。
新体制の本格的な始動は2025年の年明けとなる見込みです。