新潟県が開発した、"松くい虫"に強い松の苗木が新潟市の海岸沿いに初めて植えられました。
手作業で植えられたのは、今年から出荷が始まった『抵抗性クロマツ』の苗木です。
松を枯らす原因となる"松くい虫"=マツノザイセンチュウに強い品種で、1996年から県が開発を進めてきました。
23日は、松くい虫の被害を受けた松林で県の職員やボランティアが50本の苗木を植えました。
【新潟県農林水産部治山課 星野航課長】
「これまでの研究が実を結んで、やっとこの場所に植えることができました。この苗を植えることで、松くい虫にかかりにくい海岸の林が造成できていくかと思います」
新潟県内では海岸沿いに松林が連なり、その景観が住民に親しまれているだけでなく、強風や砂の飛散を防ぐ役割も果たしています。
新潟県は来年以降、『抵抗性クロマツ』を年間2万本から3万本供給できると見込んでいて、松林を守るため、松くい虫の予防・駆除対策も徹底するとしています。
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