森田絹子キャスター
今回の放送にあたりAさんのご家族から、Aさんのような認知症の方の支援に今後つながるならという思いから、取材にご協力いただきました。
取材では認知症高齢者の支援の難しさも見えてきました。
この施設では、地域の店舗へ協力を求めるチラシを配ることで見守りの目を広げたり、万引き意識をなくすために、事前に本人に飴玉や飲み物を渡して満足してもらうなどの対応しました。今は、Aさんは万引きをしなくなったということです。
堀啓知キャスター
紹介した施設のような一般的な高齢者施設には、「公的支援」はありません。
こうした“入口支援”をどう支えていくのかは、私たちの今後の大きな課題です。
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