森田絹子キャスター
今回の放送にあたりAさんのご家族から、Aさんのような認知症の方の支援に今後つながるならという思いから、取材にご協力いただきました。
取材では認知症高齢者の支援の難しさも見えてきました。
この施設では、地域の店舗へ協力を求めるチラシを配ることで見守りの目を広げたり、万引き意識をなくすために、事前に本人に飴玉や飲み物を渡して満足してもらうなどの対応しました。今は、Aさんは万引きをしなくなったということです。
堀啓知キャスター
紹介した施設のような一般的な高齢者施設には、「公的支援」はありません。
こうした“入口支援”をどう支えていくのかは、私たちの今後の大きな課題です。
【この記事の写真をもう一度見る】
注目の記事
「野球のために始めてみたら…」体重の2倍以上165キロ持ち上げ 島の高校生がパワーリフティング日本一

「なぜ裸?」子どもの質問に小島よしおは…1歳児の子育てに奮闘しながら実践「妻と熱量を同じに」月イチで夫婦は…トークショーで明かした“小島流子育て論”の正体

当時24歳・雑誌記者の辻出紀子さん行方不明から27年… 両親らが情報提供呼びかけ 警察官のべ3万9000人以上が捜査にあたるも有力情報は得られず 三重・伊勢市

「月に一晩ぐっすり眠る時間がほしい」24時間ケアを続ける医療的ケア児の家族 病床削減問題が照らした数字では見えない親の声

「2歳の頃はママ・パパと呼んでくれていたのに」 主に女の子に発症する難病“レット症候群” 今は会話も食事も難しく… 根本的治療法がない先天性の神経疾患

愛するちいちゃんは見知らぬ男性に突然命を奪われた SNSで知り合った男に娘を殺された父親の22年間の苦悩と命の教え【前編】









