雪のシーズンを前に路面凍結で立ち往生した大型トラックを移動させる訓練が22日、大分県玖珠町で行われました。

この訓練は、路面の積雪や凍結で立ち往生などが発生した際、迅速に対応しようと大分河川国道事務所が実施しました。

訓練は国道210号の水分峠付近でノーマルタイヤの大型トラックが大雪で立ち往生し、渋滞が発生した想定で行われました。

参加者は大型トラックの移動や除雪車の出動など緊急時の対応を確認しました。

(国交省大分河川国道事務所 甲斐猛技術副所長)「災害が発生した際には迅速かつ安全に通行できるよう作業を進めていきたい」

大分河川国道事務所では冬用タイヤやチェーンの早めの準備を呼びかけています。