上がり続ける地価を背景に、中古・新築問わず急騰が進む沖縄のマンション価格。特に那覇市の新都心エリアなど需要が集中する人気エリアでは、著しい上昇です。
不動産経済研究所が今年2月に発表した県内の新築マンションの平均価格は、前年を大幅に上回る「5208万円」。九州でもトップの数字です。
取材で訪れた那覇市の中心部に立つ新築分譲マンションは、共用部分にガーデンテラスが設けられ、リゾートホテルのような優雅な雰囲気。
県外の富裕層のセカンドハウス、セカンドライフ需要を見込んだ高級マンションの建設が進み、今や沖縄でも「億ション」は珍しくなくなっています。
那覇市牧志に今年2月完成したばかりの11階建てマンション、「ザ・ブランシエラ那覇」は、国際通りから歩いて2分の好立地。専有面積の広さや細部の設備にこだわり、17戸全てが1億円を超えるハイグレードマンションです。
