ウクライナ空軍はロシア軍がICBM=大陸間弾道ミサイルをウクライナに向けて発射したと発表しました。
ウクライナ空軍は21日朝、ロシア軍がウクライナ東部の都市ドニプロにあるインフラ施設などに対して、様々な種類のミサイルを発射し、このうち、ロシア南部アストラハン州からはICBM=大陸間弾道ミサイルが発射されたと発表しました。被害は今のところ報告されていないということです。
ロイター通信によりますと、ロシアがウクライナに対し、大陸間弾道ミサイルを発射したのは、おととしの侵攻開始後初めてだとしています。
ウクライナ軍は19日と20日にアメリカとイギリスから供与された射程の長いミサイルを相次いで初めてロシア領内への攻撃に使用したと報じられ、ロシア側が反発を強めていました。
一方、ロシアのペスコフ大統領報道官は21日、ICBM発射について「国防省に問い合わせるべきだ。この件について話すことはない」と述べるにとどめています。
ICBMは核弾頭の搭載も可能で、ロシアが実際にICBMを発射したとすればウクライナや欧米側に対し、核使用に関するロシア側のメッセージを示した形です。
注目の記事
『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

原因はまさかの“ヘビ”…変電所内で体長約1.5m、焦げた状態で見つかる 県西部で約7100世帯の停電 富山

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

