関東で相次ぐ強盗事件などいわゆる「闇バイト」を募るインターネット上の書き込みを監視します。
山口県山口市の専門学校で20日、警察官が学生らに書き込みの見つけ方などを指導しました。

山口市の山口コアカレッジは、インターネット上の違法な書き込みなどを監視、通報する「サイバー防犯ボランティア」として、県警の委嘱を受けています。
情報技術を学ぶ学生およそ30人に、県警サイバー犯罪対策課の警察官が「闇バイト」などインターネットを悪用した犯罪の特徴を説明しました。

犯罪の実行役を募る書き込みは高額な報酬がうたわれる一方で、具体的な賃金や仕事内容が示されていないなど見分けはつくといいます。

しかし、見る側が「高収入」や「誰にでもできる」などのことばで、だまされる危険はあるとしています。
県警 サイバー犯罪対策課 岡田貴美子 巡査長
「日常的なツールとして使っているというところもあって、わりと危機意識が低い状態でバイト情報を探しているのかなという風に思います」
サイバー犯罪ボランティアは、県内に14団体1110人がいます。

県警では犯罪への知識が広まれば、ネットを悪用した犯罪を許さない社会づくりにつながるのではとしています。
注目の記事
「とにかく餅」正月の食べ方に注意 血糖値が急上昇?!糖尿病専門医が警鐘 2個でご飯茶碗1杯 おせち1食で塩分10g超も

「元上司らに殺害された夫、遺体はクリスマスに帰ってきた」社会から忘れられていた「被害者家族」戦い続けた妻の20年

「罪悪感なく食べられる」と女性に大人気…“新食感”の「豆腐麺」とは?【THE TIME,】

年末の大掃除に「終活」の視点を! 実家の片付け、業者に委託すると…費用は平均100万円! 溜めこまないコツは「日ごろから…」

「役員は下を向いて黙っているだけ」笹子トンネル事故で亡くなった姉 中日本高速道路の姿勢に妹が感じた“諦め” 【天井板崩落事故の遺族の訴え 前編・中編・後編の前編】

お年玉の由来って何?お金じゃなくて「餅だった」説&「大人同士のやり取りだった」説 歴史学から見ると









