《瑠奈被告が告げた“首を拾った”という意味》

田村親子の自宅(札幌市厚別区)


■検察官「普通は、首落ちていないですよね?」

■修被告「はい、一般的には」

■検察官「被害者と会いに行く…、首拾ってきた。誰のと思ったか?」

■修被告「被害者かも、半信半疑。恐らくそうだったんじゃないかと思った」

■検察官「瑠奈被告が殺したとは思わなかった?」

■修被告「何があったのか半信半疑、よく覚えてない。瑠奈が直接殺したとは思ってない」

■検察官「半信半疑で、瑠奈被告に聞こうとは?」

■修被告「してない」

■検察官「瑠奈被告が殺したというのは、少しも思わない?」

■修被告「ゼロではないけれど、大きいパーセントではない。トラブルに巻き込まれたのかななどは考えたのかも」

■検察官「瑠奈被告に確認はしたのか?」

■修被告「した記憶がない」

■検察官「気にならなかった?」

■修被告「漠然とした感覚だったんじゃないかと思う」

■検察官「その後、聞いたのか?」

■修被告「直接はない」

■検察官「動機や方法を聞くのは?」

■修被告「こちらから尋ねることはない」

■検察官「瑠奈被告からは話は?」

■修被告「本人から「拾ってきた」ぐらい…理由はない」

次回の公判は12月12日午前11時から開かれます。

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