南米歴訪を終えた石破総理はけさ、ブラジルで会見し、今回、会談が実現しなかったアメリカのトランプ次期大統領について、「どのような政策を打ち出すかよく分析しながら、関係構築のために努力する」と述べました。
G20=主要20か国の首脳会議などに出席するため、ペルーとブラジルを訪問していた石破総理は、一連の日程を終え、けさ帰国の途につきました。
模索していたアメリカ・トランプ次期大統領との会談は実現しませんでした。
石破総理
「日米両国がともに協力していくことが、インド太平洋地域の平和と安定にも貢献するということをよく説明をし、理解をしてもらうということを引き続き努力してまいりたい」
石破総理は、「トランプ次期政権が打ち出す政策をよく分析をしながら、関係構築のために努力したい」と述べました。
一方、政治資金規正法の再改正をめぐっては、政策活動費の廃止を含めた議論を行うよう、党に指示していると改めて説明しました。
その上で、「国民の信頼確保に資するよう、早急に結論を得たい」との考えを示しました。
注目の記事
【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台

富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 専門家が指摘する準備と対策

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

ラオスで広がる日本人“児童買春ツアー”の闇 授業の合間に呼び出され…性的搾取される少女たち
