噴火警戒レベル「2」となっている岩手山の話題です。研究者らでつくる県の検討会は19日、最近の観測データなどを基に、「活動は活発な状態で引き続き注意が必要」との見解を示しました。
県の火山活動に関する検討会は19日県庁で会合を開き、10月2日から噴火警戒レベルが「2」に引き上げられている岩手山について、現在までの活動状況を基に意見を交わしました。このうち、11月に行われた人工衛星の観測から西側の大地獄谷で膨張が引き続き確認されているとのことです。また、気象庁によると、11月5日、大地獄谷の近くにある黒倉山で、微小な火山性地震が先月以降最も多い1日あたり129回観測されたことが報告されました。
これを踏まえて検討会は「岩手山の活動は活発な状態で引き続き注意が必要」との見解を示しました。
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