北朝鮮の金正恩総書記が、核兵器の先制使用を可能とする戦力強化を進めていく姿勢を示しました。
北朝鮮の国営メディア、朝鮮中央テレビは18日、金正恩総書記が15日に開かれた10年ぶりとなる軍の集会で、大隊長らを前に演説を行う様子を放送しました。
朝鮮中央通信によりますと、金総書記は演説で、アメリカが韓国や日本と軍事的な同盟関係を進め、「アジア版NATO」を築こうとしていると非難し、朝鮮半島情勢の緊張が「史上最悪に高まっている」との認識を示しました。
そのうえで金総書記は、核武力強化は「不可逆の政策」であり、残る課題は核兵器の先制使用を可能とする「より完璧な稼動態勢を整えること」だとして、核武力を中軸とする戦力を際限なく強化していく姿勢を示しました。
また、「アメリカがウクライナやイスラエルによる戦争を持続させ、多くの国が巻き込まれている」と主張し、戦争は遠い将来のことではないとして「戦争準備の完成に総力を」とのスローガンを強調しました。
一方、ロシアによるウクライナ侵攻の前線に送り込まれているとされる北朝鮮兵士についての言及はありませんでした。
注目の記事
「一気に時間が巻き戻されて…」アナログレコード1000枚で昭和を体感 往年の名曲から記録音源まで展示 富山

“東北の麻薬王”と呼ばれた密売人(72)「最後にしようと思って」法廷で明らかにした引退理由とは【裁判傍聴記・前編】

「現場に慰霊碑を」飲酒運転の車にはねられ受験生死亡 母親が献花 福島・郡山市

“クマと2、30秒間引き戸越しに格闘” 買い物から帰ると父親の寝室からクマ顔出す 袋入りクラッカーやかつお節が食い荒らされる 同じ家に1週間で3日出没 岩手・雫石町

10歳男の子が流された…有明海に消えた“黄色いゴムボート”「とっさの判断」長年の勘で走った海の男に感謝状

「苦労が多いが報われないのも原因」 深刻な外科医不足 20年後には半減の推計も 大学病院が始めた新たな挑戦 山梨大学医学部附属病院









