政府の経済対策などをめぐり、自民・公明の両党と国民民主党の政策責任者が協議をおこないましたが、いわゆる年収「103万円の壁」見直しなどの扱いについて結論が出ず、あすに持ち越されることになりました。
自民・公明両党と国民民主党の政調会長らは、国会内でおよそ45分間、協議をおこないました。
国民民主側は、政府が取りまとめを目指す経済対策のなかに「103万円の壁」見直しに向けた内容を盛り込むよう与党側に求めてきましたが、国民民主党の浜口政調会長によりますと、きょうの協議でも進展はなかったということです。
国民民主党 浜口誠政調会長
「今回の協議でも具体的な中身はなかったものですから、(103万の壁見直しなどの)書き込みがないと、これから先に進めないということも申し上げました」
3党は、あすも政策責任者による協議をおこなう予定だということです。
注目の記事
党4役が辞意表明も石破総理は"想定内"? “総裁選の前倒し”迫るも…「やるもやらぬも茨の道」 自民党が向かう先とは【edge23】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

“ママアスリート”の先駆者・寺田明日香選手 葛藤と挑戦の日々【報道特集】

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い
