世界ランキング上位12の国と地域で頂点を争う世界野球プレミア12。日本代表・侍ジャパンは17日、1次ラウンド突破をかけキューバと対戦。楽天から代表入りした選手も活躍を見せました。

勝てば4連勝で1次ラウンド突破が決まる侍ジャパン。先発のマウンドを託されたのは今大会初登板となった早川隆久投手。立ち上がりから変化球が冴えわたります。初回、2者連続三振を奪い、好調なスタートを切ります。

しかし4回、1点を失い、さらに一打逆転のピンチ。ここは、フォークボールで空振り三振。続くバッターも、今度は見逃し三振。早川は6回途中、4失点でマウンドを降りました。

その後同点で迎えた8回、勝ち越しのチャンスでバッターはソフトバンクの栗原、浅いフライに三塁ランナーは俊足の日本ハム五十幡がホームイン。これが決勝点となり、侍ジャパン、4連勝で1次ラウンドB組の首位通過です。

そして侍ジャパンは18日、ドミニカ共和国と対戦。楽天の選手たちの活躍にも注目です。