コロナ禍で業績が悪化した中小企業を支援するために実施された「コロナ融資」について、すでに全額を返済した静岡県内企業が2割程度に上ることがわかりました。
実質無利子・無担保で行われた政府系金融機関などによる「コロナ融資」は、新型コロナウイルス感染拡大によって業績が悪化した中小企業を支援するため、4年前に始まった制度です。
民間の調査機関帝国データバンクによりますと、2024年8月の意識調査に回答した県内の企業348社のうち、コロナ融資をすでに全額返済したと回答した割合は21%に上りました。
借りていない企業が4割ほど(39.9%)を占め、現在、借りていると答えた企業は35.6%となっています。
2024年の2月と比べると借りている企業の返済率は少しずつ伸びていて、コロナ融資の返済は着実に進んでいると分析されています。
帝国データバンクは今後、無利子期間が終了し日銀による政策金利の引き上げが続いた場合、金利の負担が増大し、返済に影響が出る可能性があると指摘しています。
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