ウクライナ全土でロシア軍による大規模攻撃があり、これまでに7人が死亡しました。冬の到来を前に発電所などのエネルギー施設を標的にしたものとみられています。
ウクライナのゼレンスキー大統領は17日SNSで、ロシア軍が夜から朝にかけてミサイルおよそ120発や、ドローン90機による大規模な攻撃を行ったと明らかにしました。「ウクライナ全土のエネルギー施設を標的にした攻撃だ」と強く非難しています。
当局によりますと、この攻撃により南部ミコライウ州で2人が死亡するなど、あわせて7人が死亡したほか、首都キーウでは集合住宅にドローンの破片が落下し、1人がケガをしました。
また、火力発電所など複数のエネルギー施設が被害を受けていて、南部オデーサ州では停電や断水が発生したほか、各地で緊急の計画停電が実施されました。
ウクライナのシビハ外相は、ドイツのショルツ首相がロシアのプーチン大統領と2年ぶりに電話会談したことを念頭に「これがプーチンの真の反応だ。我々に必要なのは融和政策ではなく、力による和平だ」と訴えました。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
