JR釜石線沿線の地域の魅力や鉄道の未来を考える催しが17日、岩手県遠野市で開かれ、鉄道愛好家などによるトークセッションが行われました。

このイベントはJR釜石線沿線の4つの自治体や企業などで構成するJR釜石線利用促進協議会が開催しました。

このうち午後に行われたトークセッションでは「わたしのまち、わたしの未来つなぐ鉄道」をテーマにゲストが鉄道への思いを語りました。鉄道好きで知られるお笑いタレントの鈴川絢子さんは「鉄道は乗ったり見たりするだけでなくいろいろな楽しみ方ができるので、分かりやすい情報発信をしてもらえればファンとしてうれしい」と話しました。

また、会場では1950年年に開通したJR釜石線に関する新聞記事がパネル展示され、訪れた人が釜石線の歴史を振り返っていました。