三笠宮妃百合子さまが、けさ、逝去されたことを受け、天皇皇后両陛下や皇族方が相次ぎ弔問に訪れました。
百合子さまの逝去を受け、両陛下や長女の愛子さまが喪服姿で赤坂御用地に入られたほか、上皇ご夫妻や秋篠宮ご一家も宮邸を訪れ、百合子さまを偲ばれたということです。
百合子さまは皇室最高齢の101歳で、昭和天皇の弟・三笠宮さまと結婚し5人のお子さまに恵まれました。
社会福祉法人「母子愛育会」では長年、総裁を務め、出産や育児の支援に力を尽くされた一方で、3人の息子に先立たれたほか、2016年には夫の三笠宮さまが100歳で逝去されていました。
宮内庁によりますと、百合子さまは今年3月から脳梗塞の症状などで入院していましたが、けさ6時32分、老衰のため逝去されたということです。
宮内庁は、あす午前9時から当面、三笠宮邸で一般の弔問記帳を受け付けるとしています。
注目の記事
強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

「保険が不正使用されている」記者に詐欺電話 “だまされたふり”続けるとオンラインで事情聴取 警察官姿の犯人が… 詐欺手口の全貌は

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本









