次のトランプ政権に入ることが発表されているアメリカの実業家のイーロン・マスク氏がイランの国連大使と面会し、両国の緊張緩和について議論したと、アメリカメディアが伝えました。
アメリカのニューヨーク・タイムズは14日、実業家のイーロン・マスク氏がニューヨークでイランのイラバニ国連大使と会談したと報じました。会談は1時間以上行われ、アメリカとイランの緊張緩和について議論が交わされたということです。
トランプ次期大統領は、マスク氏を新設する「政府効率化省」のトップに任命すると発表していて、アメリカメディアによりますと、マスク氏は今月6日に行われたトランプ氏とウクライナのゼレンスキー大統領の電話会談にも同席していたということです。
一方、イランの国連代表部は、マスク氏との会談について「コメントしない」としています。
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