顔を見て話すことが元気の一つになる…

地震前には住宅街だった景色が一変し、住民の生活にも影響が出始めています。

住民
「この家の陰になってたから納屋もあったし。こうやってまともに(虻が島)が見える。風もまともに当たってくるし、さみしいのと両方の問題が出てきます」

地区では地震前にいた57世帯のうち4分の1にあたる15世帯が集落を離れていきました。

住民
「話し相手おらんし。気の利いたものもおらんようになるし。大事な人はみんな街へ行ってアパートに入ってるから。そして戻って来ん人もだいぶいるみたい…」

過疎化に伴って高齢化も急速に進み地域のコミュニティの維持が大きな課題となっています。

意見交換では、地区を離れた住民が家を新築する際の地盤改良費の補助や小人数の家族が住める住宅の建設を求める声も挙がりました。

住民の要望をまとめた 北鹿孝誓さん
「知った人の顔を見て話すことが元気の一つになるんじゃないかなというふうに思います。1人でも姿に戻っていただけたり、いろんな人が姿に来ていただけたりして、地域が元気になればというふうに思っています」