トランプ次期大統領の新政権の人事が続いていますが、司法長官にはトランプ氏を強く支持するマット・ゲーツ下院議員を指名すると発表しました。
ゲーツ氏は保守強硬派の議員として知られていて、トランプ氏は「司法省に対するアメリカ国民の信頼を回復する」と強調。
この人事にアメリカメディアも驚きをもって受け止めていて、ニューヨーク・タイムズは「トランプ氏が自らを起訴した司法省職員への報復を求めるなか、従順な味方に舵をとらせるのは挑発的な動きだ」と伝えています。
「子どもや孫のことを考えると、この国の将来が怖い」
そのゲーツ氏はかつて、17歳の少女に金銭を支払いわいせつな行為をした疑いで司法省から捜査を受けたこともありますが、去年、訴追は見送られています。
また、トランプ氏は国務長官に、中国やイランに強硬姿勢をとるマルコ・ルビオ上院議員を指名すると正式に発表しました。
ルビオ氏は2016年の大統領選挙の候補者レースに出馬した際、トランプ氏が「ちびマルコ」と罵倒するなど中傷合戦となりましたが、その後、関係を修復。選挙戦の最中もトランプ氏に外交政策のアドバイスをしてきたということです。
注目の記事
「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台

富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 富士山科学研究所 吉本充宏研究部長が指摘する準備と対策

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】
