公明・国民民主両党の党首がきょう午前、国会内で会談し、政治改革をめぐり、年内に政治資金規正法の改正など成案を得るために与野党協議の場を設けることなどで一致しました。
公明党の斉藤代表と国民民主党の玉木代表は、きょう午前11時から国会内で会談しました。
両氏は政策活動費の廃止や旧文通費をめぐり、年内に政治資金規正法の改正などの成案を得られるよう、早期に与野党で協議の場を設置することで合意しました。
公明党 斉藤代表
「政治改革につきまして、年内に成案を取りまとめたいということで合意をいたしました。政策活動費の問題、旧文通費の問題、そして第三者機関の問題、今回の選挙の民意を受けて、しっかりと年内に成案を得る。そのために与野党協議の場を早く作るべきだということで意見が一致いたしました」
また、いわゆる年収「103万円の壁」の見直しをめぐっても両氏は実現させる方向で一致したということです。
ただ、斉藤氏から103万円からの引き上げに伴う財源の確保策についても「責任をもって一緒に考えてほしい」と協議を呼びかけましたが、玉木氏は「与党で考えほしい」する従来の考えを述べるにとどめたということです。
注目の記事
「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

「ホラーブーム」なぜ今?美術館やプラネタリウムでも“没入型”ホラーに絶叫【THE TIME,】

妊婦はねられ死亡“胎児も被害者と認めて”父の訴え「声を上げなかったら…このまま終わった」検察が一転 脳障害の女児の被害を立件可能か追加捜査へ【news23】

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い

「50ccって便利だったので残念」ガソリン原付バイク2か月後に新車の生産終了へ 販売店から切実な声「売り上げに直結する重要な問題」
