4年前、北海道・知床半島沖で26人が犠牲となった観光船の沈没事故の裁判で、禁錮5年の実刑判決を受けた運航会社社長の桂田精一被告(62)が19日、保釈されました。
保釈金は1500万円だということです。

2022年4月、知床半島沖で観光船が沈没し、乗客乗員26人が死亡・行方不明となった事故。

海底から引き揚げられる観光船「KAZUⅠ」

釧路地裁は17日、運航会社社長で安全統括管理者でもあった桂田精一被告(62)に業務上過失致死の罪で禁錮5年の実刑判決を言い渡しました。

検察の求刑どおりの判決に、釧路地裁の水越壮夫裁判長は「反省の弁や謝罪をしているが、いずれも表面的で真摯に受け止められなく、禁錮刑の上限が適正と言える」と述べていました。

知床岬

これまで無罪を主張してきた桂田被告は判決を受け、「法人代表者としてこれからも謝罪と償いを続けていく所存です」とコメントしていましたが、即日控訴。

同時に保釈請求もしていて、19日に保釈されました。

釧路刑務支所を出て、一礼する桂田被告(19日午後4時ごろ)

関係者によりますと、保釈金は1500万円だということです。