国会では、午後1時から衆議院本会議が開かれていて、このあと総理大臣の指名選挙がおこなわれます。国会から中継です。
総理大臣の指名選挙は与党が過半数割れしたことで、30年ぶりに与野党第1党の党首による決選投票となる見通しです。
衆議院本会議では現在、議長、副議長を選ぶ投票が行われていて、議長には自民党の額賀氏が選ばれ、副議長には立憲民主党の玄葉氏が選出される見通しです。
このあと、総理大臣の指名選挙がおこなわれますが、1回目の投票では決まらず、石破総理と立憲民主党の野田代表による決選投票になる見通しです。
決選投票にもつれ込むのは、1994年に村山総理が選出されて以来30年ぶりです。
ただ、野党による一本化が実現しない情勢であることから、石破総理が再び総理大臣に指名される公算が大きくなっています。
一方、自らの不倫報道について「概ね事実」と認めた国民民主党の玉木代表は、党の両院議員総会で「政策の実現に全力を傾けたい」と述べ、代表を辞任しない考えを示しました。
国民民主党 玉木雄一郎代表
「私のプライベート、個人的な問題で多くのみなさんにご迷惑をおかけしました。手取りを増やす経済政策、特に103万円の壁の引き上げ、政策実現は皆さんと一緒に全力を傾けていきたい」
総理指名選挙で国民民主党は、1回目も決選投票も、玉木氏に投票する方針です。
注目の記事
「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-

原因はまさかの“ヘビ”…変電所内で体長約1.5m、焦げた状態で見つかる 県西部で約7100世帯の停電 富山
