人気ロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の後藤正文さん(47)が県立藤枝東高校(静岡県藤枝市)で“特別授業”を行いました。地元島田市出身のロックスターに、高校生が10代ならではの悩みをぶつける場面もありました。
島田市出身のミュージシャン・後藤さん。高校生たちが目を輝かせるのも当然です。後藤さんは20年以上、日本のロックシーンの最前線を走り続けるバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のボーカル。ほとんどの楽曲の作詞・作曲を手掛けています。
後藤さんの“特別授業”とは音楽の指導。授業を受けるのは、部活の一環としてバンド活動をする生徒たちです。
<「ASIAN KUNG-FU GENERATION」後藤正文さん>
「みんな自分に一生懸命なので、ベースの彼がドラムの方を見ているのに、ドラマーは無反応だったり、余裕が出てくるとちょっと顔見たりして、『これ良い感じだよね?』みたいな。そこまで行くと音楽って楽しくなる」
なぜ、一流のミュージシャンが高校生に音楽指導をするのか。