政府が電気・ガス料金の支援を来年1月から再開する方向で調整していることがわかりました。
政府が今月中にとりまとめる総合経済対策の原案によりますと、冬に使用量が増える電気・ガスの料金について、来年1月から3か月間程度支援する方向で調整が進められています。
補助額は1キロワットアワーあたり2.5円を想定していて、東京電力の場合、平均的な家庭では月におよそ650円安くなる見込みです。
また、現在、ガソリン価格を175円程度に抑えている補助金の期間について、これまで「年内まで」としていましたが、年明け以降も一定の支援を続ける方針です。
ただ、今年12月から支援を段階的に縮小し、来年3月までをめどに状況を見定めながら、補助を終了するとしています。
ただ、電気・ガス・ガソリンの補助金には、これまで11兆円を超える巨額の予算があてられていて、財政負担も課題となっています。
また、地方自治体に重点支援地方交付金を配ったうえで、自治体に、▼食料品価格の高騰に伴う低所得者の支援や、▼学校給食費の支援、▼灯油支援の追加を検討することなどを推奨する方向です。
注目の記事
『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

原因はまさかの“ヘビ”…変電所内で体長約1.5m、焦げた状態で見つかる 県西部で約7100世帯の停電 富山

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

