(江幡記者リポート)
「大型車両の運転には慣れている自衛官ですが、バスの運転で戸惑うのは前輪の位置だと言います」

大型バスは乗降口を確保するため、前輪が運転席より1メートルほど後方にあります。このためハンドルを切る際に独特の操作が必要です。
(体験試乗アドバイス)
「あららら(ギリギリだったね)」

「すみません。難しい」
「(タイヤが後ろにあるからね、前をちょっと出し目で曲がっていいから)」
参加した自衛官は県交通のベテラン運転士のアドバイスを受けながら、バスならではの車両感覚を体験しました。

(澤田幸治・准陸尉)
「普段曲がっているタイミングよりもだいぶ後ろの方でハンドル切るイメージでやってました。(感覚は慣れましたか?)慣れましたし、もっともっとやりたいと思いました」
滝沢市では、今後も他のバス会社や市町村などにも声をかけて取り組みを広げていきたいと考えています。